『関西フランス語フランス文学』第13号(2007年)

補文節における時制解釈のメカニズム 高橋 克欣
不定詞を受けるleとça——aimerとvouloirの場合 山本 香里
エチエンヌ・パスキエの韻律論——『フランス考』第7巻を中心に 伊藤 玄吾
パスカル博士』と『ルルド』の連続性——水の表象をめぐって 間野 照世
サラ・ベルナールエドモン・ロスタン——『レグロン』の制作をめぐって 白田 由樹
失われた時を求めて』における土地の名の夢想の地理的現実性——間テクスト性か土地の特性か? 川本 真也
アンドレ・ジイドの演劇作法——『法王庁の抜け穴』とその二つの戯曲版 藤本 智成
サミュエル・ベケットの中期作品におけるカーニバル文学の影響とその限界 藤原 曜
ロブ=グリエ作品における幾何学的形態について 的場 寿光