関西フランス語フランス文学研究 第8号(2002年)

サミュエル・ベケットの中期作品における表象の問題 藤原 曜
バルベー・ドールヴィイの『オニックスの印章』について ─ 青年期の作品における情熱 小溝佳代子
マラルメとフェリックス・フェネオン 中畑寛之
ヴィリエ・ド・リラダンの作品における女性の二重性について 木元 豊
アンドレ・ブルトン「痙攣的な美」について ─ 機関車のモティーフを中心に 大窪優子
ヴァレリーラルボーフェルミナ・マルケス』における対話 ─ 語り手と視点の移動 瓜生濃世
ボリス・ヴィアン『心臓抜き』草稿における母親像の変遷について 原野葉子